猫の正常な排尿量は?獣医が教える健康チェック法
猫の正常な排尿量ってどれくらい?答えは1日2回、ゴルフボールからテニスボールくらいの大きさが目安です!うちの猫も毎日トイレをチェックしているけど、実は排尿量や回数で健康状態がわかるんです。特にシニア猫の場合はちょっとした変化が大きな病気のサインになることも。この記事では、私が獣医さんから教わった猫の排尿チェック法や、異常があった時の対処法を詳しく解説します。あなたも今日からできる簡単な方法ばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね!
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- 1、猫のトイレ事情を知ろう
- 2、多尿と頻尿の違い
- 3、排尿に影響する要因
- 4、排尿量が増える主な原因
- 5、病院に行くタイミング
- 6、動物病院での検査内容
- 7、治療法と自宅ケア
- 8、猫のトイレ観察のコツ
- 9、猫のトイレ環境を整えよう
- 10、トイレの種類と選び方
- 11、猫砂の選び方の極意
- 12、トイレ掃除のベストプラクティス
- 13、問題行動への対処法
- 14、シニア猫のトイレ対策
- 15、FAQs
猫のトイレ事情を知ろう
健康な猫の排尿パターン
うちの猫、最近トイレの回数が増えた気がする...そんな時、まず知っておきたいのが正常な排尿量です。実は猫の排尿回数は1日2回程度が平均的。ゴルフボールからテニスボールくらいの大きさの塊が目安になります。
でもね、個体差があるのが猫の面白いところ。ウェットフードを食べている子はドライフードの子より排尿量が多めだし、子猫は成猫より頻繁に行きます。シニア猫の排尿量が増えるのは要注意サインかも!
排尿量を測る簡単な方法
「どうやって量を測ればいいの?」って思いますよね?実はとっても簡単。トイレ掃除の時に尿の塊をビニール袋に入れてキッチンスケールで測るだけ!健康時のデータを取っておくと、変化に気付きやすくなりますよ。
| 猫のタイプ | 1日の排尿回数 | 1回の排尿量 |
|---|---|---|
| 子猫 | 3-4回 | 小さめ |
| 成猫(ドライフード) | 1-2回 | 中くらい |
| 成猫(ウェットフード) | 2-3回 | 多め |
多尿と頻尿の違い
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量が増える「多尿」の場合
尿の塊が明らかに大きくなったと感じたら、それは「多尿」のサイン。1kgあたり50ml以上の排尿があると診断されます。うちの先代猫も糖尿病になった時、トイレが洪水状態になってびっくりしました!
多尿の主な原因は糖尿病や腎臓病。特に中年太りの猫ちゃんは要注意です。水をガブガブ飲んで、トイレも大量...こんな症状が見られたら早めに病院へ!
回数が増える「頻尿」の場合
逆に、小さな尿の塊が何度も出るのは「頻尿」。膀胱炎や尿路結石の可能性があります。我が家の猫も若い時、ドライフードばかり食べていたら血尿が出て大慌て!
特にオス猫の頻尿は緊急事態。尿道が詰まると命に関わります。「トイレに行くのに出てない」と気付いたら、すぐ病院へ駆け込みましょう!
排尿に影響する要因
食事の影響
「フードでそんなに変わるの?」と驚くかもしれませんが、本当に変わるんです!ウェットフードを食べている猫は水分摂取量が多いため、尿量も自然と増えます。逆にドライフードだけだと尿が濃縮され、結石のリスクが高まることも。
我が家では朝晩ウェットフード、日中はドライフードと使い分けています。これで尿の状態も良好!獣医さんも「いいバランス」と太鼓判を押してくれました。
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量が増える「多尿」の場合
7歳を過ぎたら定期健診がおすすめ。腎臓病は早期発見が肝心です。うちの15歳の猫も、血液検査で初期腎不全が見つかり、食事療法で元気に過ごしています。
薬の影響も見逃せません。利尿剤を服用中の猫は当然尿量が増えます。変化に気付いたら、必ず獣医さんに報告しましょう。
排尿量が増える主な原因
大きな尿塊が出る場合
糖尿病の猫は本当に大量のおしっこをします。我が家の猫が糖尿病になった時、朝起きたらトイレがプール状態!検査を受けたら血糖値が500もありました。
腎臓病の場合は無色無臭の尿が特徴。食欲不振や体重減少を伴うことが多いです。早期発見のために、シニア猫は半年に1回の血液検査が理想的。
小さな尿塊が頻繁に出る場合
「トイレに行くのにチョロチョロしか出ない」のは膀胱炎のサイン。特に若い猫に多い尿結晶は、ドライフード中心の食生活が原因になることも。
うちの猫が2歳の時、血尿でパニックになりましたが、検査の結果はストレス性膀胱炎。環境改善と特別療法食で1週間で治りました!
病院に行くタイミング
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量が増える「多尿」の場合
オス猫がトイレで苦しそうにしているのは赤信号!尿道閉塞は24時間以内に処置しないと危険です。夜中でもすぐに救急病院へ。
血尿や排尿時の痛みも要注意。我が家では「おかしい」と思ったらスマホで動画を撮り、獣医さんに見せています。症状の説明がしやすくておすすめです!
緊急ではないが受診が必要な場合
尿量の変化だけなら、2-3日中に予約を。その際、新鮮な尿サンプルを持参すると診断がスムーズです。私は朝一番の尿をスポイトで採取し、1時間以内に病院へ持っていきます。
「病院でうまく採取できない」とお困りの方。うちの猫も病院では緊張して出せないタイプ。自宅で取ったサンプルでも十分検査可能ですよ!
動物病院での検査内容
基本的な診察の流れ
初診時は身体検査から。腎臓の大きさや膀胱の状態を確認します。我が家の猫は触診で腎臓が小さくなっているのがわかり、早期腎不全と診断されました。
尿検査は必須!比重や糖、タンパク質の有無を調べます。自宅で取ったサンプルでも大丈夫ですが、無菌採取が必要な場合は病院で膀胱穿刺を行うことも。
追加検査が必要な場合
超音波検査では結石や腫瘍が確認できます。うちの猫も膀胱に砂状の結晶が見つかり、特別療法食を処方されました。3ヶ月後にはきれいに消えていて感激!
血液検査は腎機能や糖尿病の診断に不可欠。特にシニア猫の定期健診では、尿検査とセットで受けるのが理想的です。
治療法と自宅ケア
糖尿病の管理
高タンパクのウェットフードとインスリン注射が基本。最初は注射が怖かったですが、今では猫も慣れてスムーズです。血糖値のモニタリングも欠かせません。
我が家では毎食後の血糖値を記録。獣医さんと共有することで、インスリン量を微調整しています。3ヶ月で見事に安定しました!
腎臓病のケア
ステージに応じた療法食と水分補給が大切。うちの老猫は皮下輸液を自宅で実施。最初はドキドキしましたが、今ではプロ並みの手際よさです(笑)
「療法食を食べてくれない」とお悩みの方。温めたり、トッピングを工夫するのがコツ。我が家はかつお節を少量乗せることで完食してくれます!
尿路疾患の対策
結石の大きさによって治療法が異なります。手術が必要な場合もあれば、特別食で溶解できることも。うちの猫はメタボ予防も兼ねて、ダイエットと併用療法で見事改善!
膀胱炎の再発予防にはストレス軽減が効果的。我が家では猫用フェロモン拡散器を導入し、トイレも2箇所に増やしました。これで3年間再発なしです!
猫のトイレ観察のコツ
毎日のチェックポイント
トイレ掃除の際、尿の量・色・臭いを確認。我が家ではスマホで写真を撮り、日記アプリに記録しています。変化に気付きやすくなりました!
「うちの猫、トイレを隠れてする」という方。私は透明な蓋付きのトイレを使用しています。プライバシーを保ちつつ、中身も確認できる優れものです!
異常を早期発見する方法
水を飲む量も要チェック。計量カップで給水量を測っています。糖尿病の猫は特に飲水量の増加が初期サインになることが多いです。
我が家の猫が腎不全になった時、最初に気付いたのは「水を飲む時間が長くなった」こと。些細な変化も見逃さないことが大切ですね。
猫のトイレ環境を整えよう
理想的なトイレの設置場所
猫が安心して用を足せる場所選びって意外と重要なんですよ。うちの猫は最初、洗濯機の横にトイレを置いていたんですが、洗濯機の振動でビクビクしてました(笑)
静かで落ち着ける場所が基本中の基本。でも、完全に人目につかない場所だと、高齢になった時に見逃しがち。私はリビングの隅っこに置いて、カーテンで少し遮蔽するスタイルが気に入ってます。
トイレの数は足りてる?
「猫1匹にトイレ1個で十分でしょ」って思ってませんか?実は猫の数+1個が理想的なんです。我が家では2匹飼ってるのでトイレは3個。これで取り合いのストレスが激減しました!
特に多頭飼いの場合は、トイレの位置も分散させるとgood。全部同じ場所に置くと、下位の猫が我慢しちゃうことがあるんですよ。
| 猫の数 | 推奨トイレ数 | 配置のコツ |
|---|---|---|
| 1匹 | 2個 | 違うフロアに分ける |
| 2匹 | 3個 | 三角形に配置 |
| 3匹以上 | 猫の数+1 | 縄張りを考慮 |
トイレの種類と選び方
オープン型 vs カバー付き
「どっちがいいか迷う」って方、多いですよね。実は猫によって好みが分かれるんです。我が家の猫たちは完全に真逆で、1匹は開放感が好き、もう1匹はプライバシー重視。
カバー付きトイレのメリットは砂の飛散防止ですが、大きい猫だと窮屈に感じることも。15歳の老猫になったら、段差の少ないオープン型に切り替えました。
自動掃除トイレの是非
「高級だけど買う価値ある?」という質問、よく聞きます。私も3万円の自動トイレを買いましたが、ビックリするほど使ってくれませんでした(泣)
音や動きに敏感な猫には不向きかも。導入するなら、まずは通常のトイレと同じ砂を使って、ゆっくり慣らすのがコツですよ。
猫砂の選び方の極意
素材別の特徴比較
ベントナイト、シリカゲル、紙、おがくず...種類がありすぎて迷いますよね。我が家では5種類試して、ようやく猫たちのお気に入りを見つけました!
消臭力No.1はシリカゲルですが、粒が大きくて足裏に付きやすいのが難点。老猫には柔らかい紙砂がおすすめです。若い頃はベントナイト派だった猫も、15歳を過ぎたら紙砂に切り替えました。
猫の好みを知る方法
「どうすればうちの子に合った砂がわかるの?」簡単な実験方法があります。小さな容器に異なる砂を入れて並べ、どれを選ぶか観察するんです。
我が家で実施したところ、1匹はベントナイト、もう1匹はおがくずを選択。以降は別々のトイレを使わせています。猫だって個性があるんですよね~。
トイレ掃除のベストプラクティス
掃除頻度の黄金律
「1日1回で十分」って思ってませんか?実は猫はきれい好きだから、理想は使用後すぐの掃除。私は在宅ワーク中、猫がトイレから出てくるたびにササっと掃除してます。
完全交換は週1回が目安。でも砂の種類によってはもっと頻繁に必要です。シリカゲルは2週間持つけど、ベントナイトは1週間で臭い始めます。
洗い方のコツ
「洗剤を使っても大丈夫?」実は中性洗剤ならOK!我が家では食器用洗剤で洗って、よくすすいでから天日干し。月1回は熱湯消毒もしてます。
カビ防止には完全な乾燥が必須。冬場はドライヤーで乾かすことも。洗った後、猫が嫌がらないように、よく匂いを飛ばすのがポイントです。
問題行動への対処法
トイレ以外での排泄
「ソファーでおしっこ!どうすれば?」まずは徹底的な消臭から。我が家では酵素系洗剤で洗って、ブラックライトでチェック。見えない痕跡も残さないことが大切です。
原因はストレスの場合も。新しい猫を迎えた時、先住猫がベッドで粗相したことがありました。別々のスペースを確保して解決しましたよ。
砂を蹴りすぎる子には
「砂が部屋中に散らばって困る」そんな時は深型トイレがおすすめ。我が家の砂遊び好き猫も、深型に変えたら飛散が70%減りました!
入口にマットを敷くのも効果的。100均のバスマットで充分です。洗い替え用に3枚常備してます。
シニア猫のトイレ対策
段差をなくす工夫
「最近トイレに上がるのが遅いな」と感じたら、段差解消を。私はトイレの前にスロープを設置しました。100均のカッティングボードで自作したんですよ!
トイレそのものも低めのものを選びましょう。老猫専用の浅型トイレも販売されています。15歳の猫には、高さ5cmのトイレがぴったりでした。
夜間のトイレアクセス
「夜中に失敗することが増えた」そんな時は寝室に簡易トイレを。我が家では洗面器に砂を入れたものをベッドの横に置いています。
認知症の猫には、トイレの位置をわかりやすくする工夫も。夜間は小さなLEDライトで道を照らしてあげてます。
E.g. :猫の多飲多尿の原因とは?病院に連れて行くべき症状を獣医師が解説
FAQs
Q: 猫が1日に排尿する平均回数は?
A: 健康な成猫の平均排尿回数は1日2回程度です。ただし、ウェットフードを食べている猫は3回程度と多めになる傾向があります。我が家の3匹の猫たちも、ドライフードメインの子は1-2回、ウェットフードをよく食べる子は2-3回と差があります。子猫の場合はもっと頻繁で、1日3-4回が普通。逆にシニア猫で回数が増えるのは要注意です!排尿回数を記録するなら、スマホのメモ機能や猫用アプリを使うと便利ですよ。
Q: 猫の排尿量が多い時に考えられる病気は?
A: 排尿量が明らかに増えた場合は糖尿病や腎臓病の可能性が高いです。特に中年太りの猫ちゃんは要注意!私の飼っていた10歳の猫も、突然トイレの量が増えて検査したら糖尿病と判明しました。腎臓病の場合は尿が無色無臭になる特徴があります。どちらも早期発見が肝心なので、「最近おしっこが多いかも?」と感じたら、早めに動物病院で尿検査を受けることをおすすめします。自宅で尿サンプルを取る時は、朝一番の尿が検査に適していますよ。
Q: 猫が頻繁にトイレに行くけど量が少ない時は?
A: これは膀胱炎や尿路結石の典型的な症状です!特にオス猫の場合は尿道閉塞の危険性があるので、すぐに病院へ連れて行ってください。我が家のオス猫も2歳の時、この症状が出て緊急で病院に行きました。検査の結果はストレス性膀胱炎で、特別療法食と環境改善で治りました。こんな時は猫のトイレの様子を動画に撮って獣医さんに見せると、診断の助けになります。夜間や休日でも、この症状が出たら迷わず救急病院へ!
Q: 自宅で猫の排尿量を測る方法は?
A: とっても簡単な方法があります!トイレ掃除の時に、尿の塊だけをビニール袋に入れてキッチンスケールで測るだけ。我が家では100円ショップで買った小型スケールを使っています。健康時の平均値を記録しておくと、異常に気付きやすくなります。ウェットフードを食べている猫は1日50-100g、ドライフードメインの猫は30-50gが目安。ただし個体差があるので、あくまで自分の猫の基準値を作ることが大切です。私は3日分の平均値をノートに記録しています。
Q: 猫の排尿トラブル予防に効果的な対策は?
A: まずは水分摂取量を増やすことが大切!我が家ではウェットフードの割合を増やし、家中に水飲み場を5箇所設置しました。特に夏場は猫用の給水器も活用しています。もう一つのポイントはストレス軽減。トイレの数は猫の頭数+1が理想で、静かで落ち着ける場所に設置しましょう。我が家ではフェロモン拡散器も使っていて、これで3年間排尿トラブルなしです!定期健診も忘れずに、7歳以上の猫は半年に1回の尿検査がおすすめです。






